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2021.06.29

SBAC通信 6月号

SBAC通信      
6月号   2021年6月29日

~お困りのときはスバックへ~

こんにちは! 弊社スバックのメールマガジンを担当します小鳥遊こはるです。
このメールは、お取引先やご名刺を頂戴しましたみなさまに、弊社をもっと知って頂くため、取扱製品のご紹介や時事ニュースなどの情報をお届けします。
さて1年延期した東京オリンピック開幕まで1ヶ月を切りましたね。史上稀にみる困難な状況下での開催ですが、アスリートには悔いのないパフォーマンスを期待したいですね。
それでは今月号もご覧頂けると幸いです。

Sales Contents
(樹脂切削加工・ゴム成形品の調達にお困りではありませんか?)

成形には、射出・押し出し・ブロー・真空成形などがあります。中でも射出成形は、一般的に多くのプラスチック成形に使用されています。用途としては、車載部品・家電・事務機器など様々で、また金属と一体のインサート成形では、コンセント・ハサミ・ドライバーなど身近なものがあります。
金型を用いて大量生産や切削加工による小口生産にも対応しております。スバックでは金型製作や成形品の二次加工も承っております。当社各営業所で手掛けた樹脂切削加工・ゴム成形品の事例をご紹介します。
(1) 樹脂材への難加工
樹脂加工では温度により寸法変化が大きく、長穴加工、細穴加工や厳しい幾何公差などの管理が難しいとされています。
弊社では、長穴加工(穴径3.6mm、長さ111mm)、細穴加工(穴径1.5mm、長さ35mm)、同軸度φ0.05やクロス穴などの加工をクリアしています。
(2) 樹脂材の切削加工
POM材の樹脂丸材をマシニングセンターにて歯切りまで全ての加工実施。通常は樹脂成形加工が製品単価のメリット、寸法安定性のメリットが出ますが、小ロット対応(医療機器向け)の為、切削加工で対応しました。
(3) 炭素繊維強化プラスチック
現在、航空機、宇宙機器、自動車、自転車、医療機器、スポーツ用品などの素材として、鉄と比べて軽量でかつ高い剛性を持ち、さらに優れたX線透過率と導電性を併せ持つ複合材料として様々な業界で注目を集めています。
炭素繊維と樹脂材料の複合材料であり、樹脂材料は熱硬化性、熱可塑性、共に使用可能であり、いろいろな成形方法により製品をご提供いたします。
製品イメージ(樹脂切削加工品、ゴム成形品)および炭素繊維強化プラスチックのご案内



Basic Knowledge of Company
(埼玉営業所の生い立ち)

弊社の埼玉営業所は お取引先の主要工場が埼玉に移転されたことから、お客様の多様なニーズに素早くお答えするため、1974年4月に開設しました。
営業所の開設にあたっては、全社的に取扱量も品数も増加傾向にあったことから、その当時では、まだ珍しかった自動倉庫を設置し弊社全体の物流基地として効率化を図ろうと考え、天井高6メール程の建屋を建設しましたが、設備費用が思いのほか高額であることと、システムとして弊社の業務にあまり向いていないと判断し、結局は機械化を断念した経緯があります。その後、大きな建屋の中で、新たな業務を模索し、一時は切削機械装置を設置し、付加価値を付した加工品の販売にも取り組んでおりました。
しかし、その後の産業界の変革により取引先の海外工場移転の加速や業容の変化もあり、取扱量の減少、そして切削加工品の取り扱い中止、加えて建屋の老朽化も相まって、開設後45年を経た2019年3月、経営の効率化を図るべく現在地に営業所を移転しました。
現在は、開設当時のメンバーから人員を一新し代替わり、新制埼玉営業所として先輩から継承した取引先様への顧客満足度の向上と、また、新たな取引先の開拓を目指し奮闘しております。
弊社の中では、所員3名の最も小さな営業所ですが、本社と東京営業所のバックアップと密な連携により営業活動を行っています。
お客様とのコミュニケーションを大切にし、新しい情報の提供やご相談に応じられる様に邁進していきますので、何なりとご用命を頂きますようお待ちしております。
(写真は、旧埼玉営業所、新埼玉営業所)



Action Report
(3Dプリンターで治具やサンプル品の製作を承ります)

装置:欧米で高い人気を誇る 米国Ultimaker社製 “Ultimaker3”
造形方式:熱溶解積層方式(FDM)
仕様:ヘッドノズル 0.4mm(オプション0.25mm、より微細な造形が可能)
対象材:PLA(polylactic acid)・ABS(acrylonitrile butadiene styrene)・CPE(co-polyester)・PC(polycarbonate)・Nylon(polyamide)・TPU 95A(thermoplastic polyurethane)・PP(polypropylene)(常時保有は PLAのみ)
最大造形サイズ:W×D×H 215×215×200mm
最小積層ピッチ:0.02mm
(写真は、3Dプリンター本体、サンプル1、サンプル2)


ご興味の有る方は以下までご連絡ください。
https://www.sbac.co.jp/contact.html


6月号は、如何でしたか?毎月、弊社に関する情報をお届けして行きますので、お楽しみ下さい。また、ご意見ご要望がございましたら、リクエスト頂ければ幸いです。 
本日のご紹介は以上です。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

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締結部品・精密部品の事なら、いかなるご用命にも、最適製品のスピーディーなご提供をお約束します。

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